身体が弱くて線維筋痛症と胃腸炎のダブルパンチ

線維筋痛症と心因性の胃腸炎で寝たきりでも生きるための役立つ情報を描いていく。

就労移行支援LITALICOはどんなところ?身体障害者には向いているのか?

こんにちは。あっきーです。

 

線維筋痛症心因性腸炎を患っています。

 

今日は就労移行支援LITALICOの相談会と、実際にLITALICOに行き授業を受けたお話をしたいと思います。

 


LITALICOは障害者向けの就労移行支援施設で、いろんな都道府県に拠点があります。

障害者手帳がなくても、医師の診断や定期的な受診があれば、利用できます。)

 

就労移行支援LITALICOの相談会はどんな感じ?


私の場合、母がたまたま新聞の広告に入ってた、地域の求人一覧のところに、LITALICOの支部が私の住んでいる県にも新しくできるので相談会やります!というお知らせを見つけてきたので、一緒に母と2人で行きました。

 


まず市民会館の小さい会議室なところで相談会をやってます。(この時は支部がまだができていなかったので、普通はLITALICOの中でやるのかもしれません)事前にネットで調べたら、「相談会で酷いこと言われた」とか書いてあり、すごく不安でしたが、全くそんなことなかったです。男の人2人がおられたのですが2人とも優しい方でした。

 

LITALICOってどんなところ?線維筋痛症でも通える?


そしてLITALICOの説明を受けました。

 


まとめると、

 
☆LITALICOは、障害者が普通の会社に就職できるようなトレーニングをしている

☆週に3回から通うもので、9時~15時でパソコンやビジネスや常識メンタルトレーニングなどがある

☆その中から自分に合ったカリキュラムを選ぶことができる

☆企業に就職できるようにいろいろ就活をサポートしてくれる。面接に同行してくれるケースも。

☆無事就職したあとも、しばらくサポートしてくれる

 


というものでした。

 
すごい手厚いサービスですね。

 
ただ、LITALICOの方に話を聞いていると、障害というのも、精神障害発達障害向け、という感じがしました。実際、LITALICOのパンフレットの利用者の声も、精神障害うつ病発達障害の方ばかりでしたね。

 


私はほぼ寝たきりだったので、3回もどこかに通う、というのが体力的に不可能でした。

 


なので、「通うことは難しいので、なにか在宅でできるサービスはないのか?」

 


と、聞いたところ、「うーん、あとはユーキャンくらいしかないですね…」と困ったように言われました。

 


それから、障害を公表して障害者雇用として働くか、それとも障害を隠して一般枠として働くか、という話でも、「障害者雇用なのに、具合が悪くても病院に行かせてもらえなかったり、具合が悪くて休むと悪口を言われクビになるケースを知り合いから聞いたのですが、そういうことってあるんですよね」と言うと、それも困って曖昧に流されました。

 


なので相談会の担当の方は、すごく優しいけどちょっと経験などが浅く頼り甲斐がない印象がありました。

 

LITARICOの授業を実際に受けてみた!先生は?内部の雰囲気は?


それからLITALICOに実際に見学に行き、授業を受けました。

雰囲気はとても良かったです。先生というか指導者もめちゃめちゃ優しい。

私の他にも授業を受けてる人は4人くらいいて、20代~50代まで幅広い年齢の方がいました。

授業は各自、各々パソコンをやるってかんじで、データの打ち込みを1時間やるだけでその日は終わりでした。初回だからかもしれないけれど、正直通う必要あるか?なレベルで、独学でもできるなと思いました。

ただ、家にいるだけではなく、外に通うこと自体の訓練にはなると思いました。

 


しかし、私はその1時間で疲れてしんどくなり帰ろうとしたのですが、それからしばらく、「ぜひ、LITALICOに通ってください」と、勧誘されたのはしんどかったです。

その勧誘の話をした人は身内に発達障害の方がおられるらしくて、障害者の気持ちはわかる!って言われたんですけど、身体的な障害者な人の気持ちはわからないのかな、と思ってしまいました。

 



まとめ

LITALICOはすごく雰囲気の良い場所でした。

ただ鬱病発達障害の方向きで、私のような身体障害者線維筋痛症のように身体がしんどい人にはちょっと配慮が足りないかな、と思いたました